中世の要塞からルーヴルへ
800年前のルーヴル美術館シュリー翼は、現代の壮麗な美術館とは全く異なる姿をしていました。12世紀、フランス王フィリップ・オーギュストによって築かれた、セーヌ川からのヴァイキングやイングランド軍の襲撃からパリを守るための堅固な要塞だったのです。このオーディオガイドでは、まさにその中世の堀跡を歩き、かつての防衛の最前線を体験できます。さらに、1980年代のルーヴル大改修プロジェクトで発掘された、巨大な円筒形の主塔(ドンジョン)の基礎部分を目の当たりにするでしょう。ここは、かつて王室の宝物庫であり、最後の防衛拠点でした。時間の流れが織りなす歴史の層を感じてください。